七五三の費用はいくらかかった？内訳や相場・費用を抑えるコツを紹介
子どもの成長を祝うイベントの1つである七五三。実際に行おうとすると、衣装代や写真撮影代など、様々な費用がかかります。全体的にどの程度費用がかかるものなのか気になる人も少なくないでしょう。七五三において一般的とされている内容での内訳や相場、費用を抑えるポイントなどを紹介していきます。
目次
1.七五三はいくらかかった？費用の内訳と相場を7つ紹介
実際に七五三でいくらかかったか、これから七五三を控えている家庭にとっては気になる点ではないでしょうか。七五三にかかる費用はおよそ3万～15万円程度とされております。各家庭によって子供の人数、内容、衣装などの違いによって費用に幅があります。どのような内訳で、それぞれどの程度の相場なのかを紹介していきましょう。
1-1.着物
まずは七五三に欠かすことのできない着物です。着物は自前のものを用意しても構いませんし、レンタルでも構いません。レンタルであれば1万円～3万円程度で借りることができますが、ブランドの着物かノーブランドかで費用は変わってきます。一般的に、ノーブランド着物をレンタルするのが最も安価になることが多いため、レンタルを利用する家庭も少なくありません。購入であっても、ブランドにこだわらないのであれば1万円程度から購入することは可能です。ブランド着物でしたら6万～12万円程度の着物が相場となります。ただし、店や着物によって値段は大きく変わりますので注意が必要です。
1-2.着付け・ヘアメイク
着物を着る時に必要なのが着付けとヘアメイクです。相場としては5000円から1万5000円程度です。着物をレンタルした場合、レンタル料金に含まれている場合もあります。フォトスタジオでの場合は撮影代に含まれる場合もあります。年齢や性別、着付けしてもらう場所によって料金は異なります。一般的に、3歳と5歳の七五三では比較的簡単で安くなる傾向にありますが、7歳ではしっかりとしたヘアメイクをするケースが多いため、料金は高めになります。
1-3.記念写真
記念写真も七五三には、かかせません。写真撮影にかかる費用は家庭によって大きく変わってきます。2～3万円の家庭もあれば、20万円かける家庭もあるようです。スタジオでの撮影は大体5万円前後が主流になっています。その他に、台紙付きの写真やフォトフレーム、アルバムなどを別途依頼することもできるため、自分たちの希望に近い撮影を行ってくれる所を探してみるのもよいでしょう。
1-4.初穂料
初穂料とは、神社で祈祷を受ける際の謝礼金のようなものです。通常はのし袋に入れて用意します。お寺で祈祷を受ける場合には、のし袋に「御布施」や「御祈祷料」と書くことが一般的とされています。金額は神社によって異なり、「お気持ち」として、明確な金額を提示していない神社も少なくありません。大体3000円～1万円程度が一般的であり、兄弟姉妹で祈祷を受ける際には人数分の初穂料が必要となります。金額は公式ホームページなどに掲載していることが多いため、事前にチェックしてください。もしも、見当たらなければ予約の際に直接聞いてみるのもよいでしょう。
1-5.食事会
お参りが終わったら食事会を行うというケースも少なくありません。特に、祖父母を招いた場合などは、お参り後に食事会を行うケースが多く見られます。食事会も場所と内容によって費用が大きく変わる項目です。レストランやホテルで行う場合は1人あたり5000～6000円程度が多く、子ども料金が設定されている所も少なくありません。また、場所によっては七五三用のお祝い善やコースを用意していることもあります。ケータリングやデリバリーなどを利用する場合は2000～3000円程度が相場とされています。
1-6.内祝い
七五三でお祝いをもらった場合、内祝いをするのが一般的です。内祝いは不要であると
いう考え方もありますが、今後のことも考慮し、内祝いはしておいた方がよいでしょう。相場はもらった金額の3分の1～半額程度とされています。現金や商品券としてもらったのであればその金額の3分の1～半額にすればよいです。品物としてもらったのであれば、品物の大体の金額の3分の1～半額のお返しをします。
1-7.上記以外の費用
一般的な七五三にかかるとされている内訳と費用を紹介しました。場合によってはこれ以外の費用が必要になる場合もあります。子どもだけではなく、親も和装にするのであれば、大人の分の着物の準備や着付け、ヘアメイクなども必要になります。祖父母を招くのであれば、交通費や宿泊費が必要になる場合もあるでしょう。この他にも突発的な項目で費用がかかる場合もないとは言えませんので、少し多めに考えておくとよいでしょう。
2.七五三の費用を抑えるポイントとは？
七五三は数万円程度はかかってしまうことが多く、出費が多いイベントの1つです。いくつかのポイントを押さえることによって、費用を抑えることが可能になります。ここでは、押さえるべきポイントを紹介していきます。
2-1.衣装代はレンタルやおさがりを利用
着物を購入する場合、費用がかさむケースが多くなります。レンタルを利用することによって、費用を抑えることができます。レンタルを利用する場合は、クリーニングなどのメンテナンス費用がかかりませんし、場合によっては着付け代が含まれていることも多いです。また、レンタル用の着物は種類が多く、好きな着物を選ぶことができます。ただし、時期によっては他の人が先に予約を入れてしまっている場合もありますので、早めに選んで予約することが重要です。他にも、リサイクルショップで中古の着物を購入したり、親や親戚のお下がりを着ることで費用を抑えることが可能となります。
2-2.写真撮影の時期を前か後にずらす
写真撮影の時期をずらすことも費用を抑えるポイントの1つです。フォトスタジオでは、七五三のハイシーズンである10月～11月以外にお得になるキャンペーンを行っていることが多いです。これを上手に利用することによって、お得に撮影を行うことができます。また、予約が取りやすく、好きな着物を選びやすいといったメリットがあります。キャンペーンの時期や内容はスタジオによって異なるため、公式ホームページでチェックしましょう。
2-3.フォトスタジオを比較して選ぶ
写真撮影において、フォトスタジオの比較選択も重要なポイントです。スタジオによっては、撮影代に衣装レンタル代やヘアメイク着付け代が含まれていることも少なくありません。このようなプランを利用することにより、費用を抑えることができます。ただし、スタジオによって内容が異なりますし、出来ることと出来ないことがあるため、事前によく調べて比較することが重要です。
3.フォトスタジオメゾンなら費用を抑えて素敵な写真撮影が可能！
七五三でかかる費用は一般的に3万～15万円と各家庭によって差があります。フォトスタジオメゾンでは、撮影、着物のレンタル、着付け、ヘアメイクがプランに含まれているため、費用を抑えることが可能です。詳細なプラン内容は下記のページから確認をしましょう。また、わからないことは問い合わせページや電話での問い合わせが可能となっています。
