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七五三のお参りは夏に行ってもよい?注意点やあると便利な持ち物を解説

七五三のお参りは夏に行ってもよい?注意点やあると便利な持ち物を解説 フォトスタジオメゾン

七五三といえば、秋をイメージする人が多いことでしょう。しかし近年では秋以外の時期に七五三を行う家族が増えてきています。時期外れの夏に七五三をしても問題ないのでしょうか。本来の時期とは異なる夏に七五三を行う場合、いくつかの注意点があるので気をつけてください。今回は、夏に七五三を行う際の注意点や便利な持ち物などについて解説します。

1.七五三はいつする行事?

子ども時代の大切な行事の一つである七五三。一般的に七五三は、いつ頃にする行事なのでしょうか。ここからは、七五三をする時期について解説します。

1-1.10~11月に行うことが一般的

七五三をする本来の日は11月15日です。11月15日に行う理由は諸説ありますが、江戸時代に徳川綱吉(家光の説もあり)が長男の袴着の儀を行ったことが由来だという説があります。袴着の儀とは、5歳になった男の子が正装となる袴を初めて着る儀式のことです。その他にも、旧暦の11月15日が鬼宿日にあたるからという説もあります。吉凶を占う二十七宿の中で、11月15日が最も日柄が良い鬼宿日なのです。

現在でも、11月15日前後の週末に七五三を行うケースは少なくありません。神社でも10〜11月に七五三の祈祷を受け付けているのが一般的です。ただ、日にちにはこだわる必要はなく、家族の都合に合わせて日を選べば問題ありません。

1-2.夏にお参りするケースも増えている

基本的に神社では10〜12月頃に七五三の期間が設けられていますが、それ以外の時期でも祈祷を受け付けてもらえる場合が多いです。11月15日にこだわりすぎず、自分達がしたい時に参拝するのが良いでしょう。父親が単身赴任をしていてお盆に帰ってくる、遠方に住む祖父母を招いてお祝いしたいなど、さまざまな家庭の事情により夏に七五三のお祝いをするケースが増えてきています。ただし、暑い季節の外出は子どもに負担がかかるため、夏に七五三のお参りをする時は暑さに注意しましょう。

2.七五三のお参りを夏に行うメリット・デメリット

夏に行う七五三はさまざまなメリットがある反面、もちろんデメリットもあります。ここからは、七五三のお参りを夏に行うメリットとデメリットを紹介します。メリットとデメリットの両方を理解した上で、夏に七五三を行うか判断してください。

2-1.メリット

夏に七五三を行う大きなメリットは、混雑するシーズンを避けられる点です。11月15日やその前後の週末に七五三を行う家族は多く、神社も写真館も混雑します。かなり早めにスケジュールを決めておかないと、都合の良い時間に予約が取れなかったり、衣装をレンタルする場合は好みの着物が既に借りられたりするので注意が必要です。

その点、夏に七五三を行えば、神社もフォトスタジオも比較的空いています。気持ちにも時間にもゆとりを持つことが可能です。また、フォトスタジオで記念撮影する場合、夏は前撮りキャンペーンなどが行われており、ハイシーズンに比べて費用が安くなっていることが多いです。

2-2.デメリット

夏に七五三を行うデメリットは、暑さが子どもの負担になる可能性があることです。そのため、涼しいフォトスタジオでの記念撮影は和装で、お参りの際は洋装にするなどの暑さ対策がおすすめです。着物でお参りする場合は、移動方法は車を選び、屋外に出る時は日傘をさすなど、外にいる時間をなるべく短くする十分な対策を考えておきましょう。

3.七五三のお参りを夏に行うときの注意点4つ

夏に行う七五三は、秋とは気をつけるポイントは大きく異なります。では、夏に七五三を行う場合は、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。

3-1.祈祷を受け付けていないことがある

神社によっては、七五三の祈祷を受け付けていないところがあるので注意しましょう。1年を通して祈祷を受け付けている神社は多いですが、神社によってはハイシーズンの10〜11月のみで、時期外れの季節には祈祷を行っていないところもあります。

夏に七五三をするなら、まず希望する神社で祈祷してもらえるか問い合わせることをおすすめします。祈祷が行われていない場合は、祈祷してもらえる時期に変更するか、別の神社やお寺を選ぶといった対応が必要です。また、祈祷はせずに参拝だけするといった選択肢も考えられます。

3-2.千歳飴がもらえないことがある

七五三の祈祷の後は、千歳飴を含む記念品を授与されることが一般的です。しかし、時期外れの場合は、祈祷をしても七五三用の授与品は配られていないケースがあります。千歳飴は長寿を願う縁起物で、七五三に欠かせないアイテムの一つです。千歳飴がなくても問題ありませんが、七五三気分を味わいづらくなるでしょう。念のため、千歳飴が配られるかどうか確認しておくことをおすすめします。祈祷の際に千歳飴が配られない場合は、オンラインショップなどで探しておくのも良いでしょう。

3-3.当日までに子どもが日焼けしないようにする

夏に七五三の記念写真を撮る場合は、子どもの日焼けに注意してください。真っ黒に日焼けしてしまうと、七五三用の着物が合わなくなってしまうかもしれません。特に淡い色の着物やドレスを着るなら、白めの肌の方が映えます。フォトスタジオによっては肌の色を補正してもらえますが、追加費用がかかります。

夏に七五三の記念撮影を予定しているなら、撮影当日までになるべく肌を焼かないように気をつけましょう。七五三当日も、日焼け対策や紫外線対策として日焼け止めを持って行きましょう。外出前に日焼け止めを塗るのはもちろんのこと、スプレータイプやシートタイプの日焼け止めを持ち歩いて、定期的に塗り直すことをおすすめします。

3-4.気温が高いお昼時は避ける

神社の祈祷は受付時間内ならいつ参拝しても問題ありません。しかし夏に七五三のお参りに行く場合は、なるべく午前の時間帯を予約することをおすすめします。最も気温が高くなる昼間の時間帯は避けるのが無難です。午前中に神社での祈祷を済ませて、暑くなる時間帯にフォトスタジオに移動するようスケジュールを組むのが良いでしょう。午前中でも暑い日が多いので、あらかじめ涼める場所があるか確認しておくと安心です。子どもが暑さで体調不良になった時に、すぐ移動できるように準備しておきましょう。

4.夏の七五三参りで持って行きたい物

夏の七五三参りでは熱中症や脱水症状のリスクがあるため、しっかり持ち物を準備しておくことが大切です。水分補給用の水やお茶は必須です。神社やお寺の中を歩くので、汗ふき用タオルも複数枚持参します。保冷剤をタオルでくるんで巻いたり、濡らすと涼しくなる冷感タオルや冷却シートを使うと、多少は暑さを抑えられます。また、子どもの着替えも大切です。

和装で参拝した後は、早めに涼しい服装に着替えさせてあげると子どもの負担が減ります。帽子や日傘など日差しをカットできるものも必要です。直射日光を防ぐアイテムがあると、暑さが少し和らぎます。子どもがヘアセットをしていて帽子が被れない場合は、日傘を用意してあげてください。

5.七五三の夏のお参りならフォトスタジオメゾンで撮影がおすすめ

七五三の本来の時期は11月15日ですが、この日にこだわる必要はありません。家庭の事情に合わせて、夏に七五三を行うケースも増えてきています。暑い夏に七五三を行う際は、熱中症や脱水症状にならないように持ち物をしっかり準備しておくことが大切です。

フォトスタジオメゾンでは、夏も七五三の記念撮影を受け付けています。店内は涼しく、ハイシーズンと比べてお得な料金で利用できるので、ぜひ記念撮影を検討してみてください。

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