来店予約

Reserve

カタログ
資料請求

Catalog

お電話

   

フォトスタジオメゾンお宮参り七五三コラム

Scroll

photo studio Maison
Yokohama and Kawasaki
photo studio Maison

【お宮参り編】初穂料とは?玉串料との違い・相場・渡し方のマナーを解説

神社にお参りに行くと納める「初穂料」や「玉串料」。お宮参りの際はどちらを納めるのが正しいのでしょうか。神社は独自のマナーがたくさん存在するので、現地でもたつかないようにできるだけお参りに行く前にマナーを確認しておきたいところです。そこでここでは、初穂料と玉串料の違いや相場、渡す際のマナーについて解説します。

1.初穂料(はつほりょう)とは

初穂料とは神社でのご祈祷やお祓いの謝礼として支払うお金のことを言います。

まずは初穂料の由来や使われる理由について解説します。

1-1.初穂料の由来

初穂とは、初物の穀物や魚介類、農作物などのことを言い、「早穂」、「荷前」、「最華」とも書きます。

日本では昔、その年の秋頃に、初めて収穫した農作物やお米を神様にお供えして豊作を祈る儀式が神社で行われてきました。しかし、収穫祭が開催されるのは秋頃。収穫時期が限られお供えできないこともありました。そこで初穂や初物の代わりとしてお金をお供えするようになりました。これが初穂料の由来です。そして、この文化が残り、神社に対して感謝の気持ちを表わし、神様にお供えする金銭を「初穂料」と呼ぶようになりました。

1-2.初穂料が使われる場面

基本的には慶事にてご祈祷を頼んだ場面で感謝の気持ちを表すものとして支払います。具体的には厄除けや交通安全などの祈願、七五三やお宮参りをはじめとする子どものさまざまな行事のご祈祷、神前式等が挙げられます。

また、鎮魂祭や新車購入時のお祓い、各種御祈祷でも初穂料を支払います。加えて慶事・祭事でご祈祷を依頼する場面だけでなく、御守や御札も初穂料を支払うことになるケースがあります。逆に通夜や葬儀など弔事の場面では初穂料は支払いません。

2.玉串料(たまぐしりょう)とは

初穂料と同じように、神社へ納めるお金として玉串料(たまぐしりょう)が存在します。初穂料と玉串料は混同されがちですが、この2つはどう違うのでしょうか。ここでは玉串料の由来や使われる場面を解説します。

2-1.玉串料の由来

玉串とは榊(さかき)の枝に紙垂(しで)をつけたものを言います。昔、榊は神様が宿る植物と考えられており、神社の神事では米・酒・野菜などとあわせて玉串をお供え物として捧げていました。このように玉串は神事を執り行うときに神主や参拝者が神前に奉納するものです。しかし現代はお供え物、榊や紙垂などを用意することが難しいでしょう。そこで玉串の代わりにお金を神社に納めるようになり、玉串料という制度が定着したのです。

2-2.玉串料が使われる場面

玉串料も初穂料同様、神社にお金を納める場面で使われます。具体的には初穂料と同じように七五三や新車納品時、結婚式などのご祈祷が挙げられます。ただ、初穂料と玉串料で大きく異なるのは、玉串料は慶事だけでなく通夜や葬儀などの弔事にも使えます。

したがって、弔事でお金を払う場合は基本的に玉串料を支払います。一方、お守りやお札などの購入時は玉串料が使えないことが多いです。こちらの場面では初穂料を納めます。

3.お宮参りで納めるのは初穂料?玉串料?

お宮参りは生まれたばかりの赤ちゃんを生まれた土地の神様(産土神・うぶすながみ)に会わせ、赤ちゃんの誕生と健やかな成長を願う儀式です。お宮参りでは神社で祝詞を読み上げてもらうのが一般的。その際に謝礼としてお金を払うことになります。そこでお宮参りのお礼は初穂料・玉串料のどちらを選べば良いのでしょうか。先ほど解説した通り、初穂料も玉串料も慶事においてお祈りをしてもらった際に支払うお金なので、どちらでも問題ありません。ただ、「玉串料は弔辞に使われるもの」「ご祈祷後にお守りやお札などをもらうことがある」という理由から初穂料を納める人が多いです。

4.お宮参りで納める初穂料の相場

神社に支払うお金は金額がはっきり明記されていないことも少なくありません。

そのため、初穂料もどれくらいの金額を支払えば良いかわからない人もいるでしょう。ただ、現代では金額がわからないという人が増えているため、ご祈祷料の金額を指定する神社も増えています。

まずはお参りする神社のホームページや電話で金額を確認しましょう。ご祈祷料が決まっていない場合は任意の金額を支払うことになります。一般的な初穂料の金額は5,000円〜1万円程度です。具体的な相場はご祈祷のみであれば5000円程度、お守りやお札などをもらう場合は1万円程度が目安となります。

また、赤ちゃんとパパママだけなら5000円、祖父母なども一緒にご祈祷を受けるなら1万円などと金額を変更するのも良いでしょう。その他にも有名な神社でお宮参りする場合は5,000円〜1万円上乗せすると無難です。

5.お宮参りで初穂料を渡すときのマナー

神社は神聖な場所であり、お宮参りではマナーを守って初穂料を渡すことが大切です。ここでは初穂料の渡し方など、お宮参りにおける基本的なマナーを紹介します。

5-1.初穂料を包むのし袋の選び方と表書きの書き方

選び方

神社に初穂料を納めるときは、現金そのままを渡すのではなくのし袋で包んで渡します。のし袋は紅白で蝶結びの水引が付いているものが基本です。蝶結びは何度でも結び直せてご縁が永遠に続くと考えられており、蝶結びの水引は何度起こっても嬉しいお祝いやお礼のときに使います。それに対して水引が結び切りのものは、基本的に一度きりのお祝いに使います。具体的には結婚式や快気祝いなど。お宮参りにはふさわしくないので、必ず蝶結びのものを選びましょう。

書き方

それではのし袋の書き方を紹介します。まず外袋の表書きには、毛筆や筆ペンなどで水引の真上に「初穂料」「御初穂料」と書きます。また、水引を挟んで下側にはご祈祷を受ける人のフルネームを記載しましょう。のし袋には中袋があるものと無いものがあります。中袋がある場合は、中袋の真ん中に金額、裏面左下に住所と氏名を記入してください。また、中袋がない場合、裏面の左下に金額と住所を記載してください。

5-2.初穂料の包み方

のし袋にお金を入れる場合は向きも大切です。初穂料に関係なく、のし袋にお金を入れる場合はお札の向きを揃え、紙幣の人物が表に来るようにします。また、お札の向きは、お札に書かれている人物が上側、お札を取り出したときにすぐに人物が出てくるように入れます。お札の種類はお祝いごとの場合基本的には新札を入れます。ただ、新札が用意できない場合は、汚れが目立つ・折り目が入っているようなお札は避け、できるだけきれいな状態のお札を用意しましょう。

5-3.初穂料の渡し方

初穂料は汚れや雨濡れなどを避けるために、基本的にふくさに包んで持参します。ふくさを持っていない場合でも素手やポケットに入れたり、鞄に直入れするのではなくクリアファイルなどに入れておくのが無難でしょう。初穂料の渡し方は、お宮参りの申し込みの時に渡すのが一般的。社務所で申込用紙を記入して、その際に一緒に渡します。この際、ふくさから初穂料を取り出して渡し、「よろしくお願いします」「初穂料です、お納めください」など挨拶として一言添えると良いでしょう。ただ、神社によってはご祈祷後に初穂料を渡すこともあります。この場合「ありがとうございました」とお礼を伝えると良いでしょう。

6.初穂料と玉串料は使い分けが肝心!お宮参りに向けて準備しよう

初穂料は似た意味の玉串料と使い分けをすることが重要です。お宮参りの場合どちらでも良いですが、御守などをいただくことも多いので初穂料を選ぶのが無難でしょう。家族でお宮参りをするならご祈祷だけではなく、記念撮影をして思い出を形に残すこともおすすめです。フォトスタジオメゾンではプロによって最高の一枚を撮影できます。神社へのお参りシーンも撮影できるので、お宮参りの写真撮影を考えているならぜひご相談ください。

お宮参りのプランページ
来店予約・お問合せページ

お宮参り、七五三の写真撮影ならフォトスタジオメゾン。
かけがえのない大切な瞬間を思い出に残します。

\ご相談も可能/

無料来店予約

\3分で資料請求完了/

資料請求

contact

スタジオのご予約・お問い合わせ・カタログ請求などお気軽にご連絡ください。