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冬にお宮参りをする場合の服装は?寒さ対策や注意点について

お宮参り 冬 フォトスタジオメゾン

お宮参りは、赤ちゃんとその家族にとって大切な行事の一つです。冬にお宮参りをする場合、どのような服装を選んだら良いか悩んでしまうものです。そこで、今回は冬にお宮参りをする場合の服装選びのポイントや注意点などについて解説します。冬のお宮参りについて学び、赤ちゃんにとっても家族にとっても思い出に残る日にしましょう。

1.【基本】お宮参りの服装

まずは季節を問わず基本となるお宮参りの服装について解説します。主役となる赤ちゃんの服装を決めてから家族の服装を選ぶと、統一感が出ます。

1-1.赤ちゃんの服装

お宮参りの正式な服装は、産着・初着と呼ばれる和装です。白羽二重という内着の上に、着物をかけるのが基本スタイルです。男の子の場合は鷹や虎の柄、女の子の場合は手毬や蝶などの柄が一般的だとされています。また、男の子の着物は紺や黒などの濃い色合い、女の子の着物は赤やピンクといった明るく華やかな色合いが定番です。ただし、赤ちゃんの服装については厳格なルールはなく、ベビードレスなどの洋装を着用しても問題ありません。フォーマルな行事にふさわしい服装であれば、パパママの好みで選んでも大丈夫です。

1-2.ママの服装

ママの服装は、基本的には赤ちゃんに合わせます。赤ちゃんが和装ならママも和装、赤ちゃんが洋装ならママも洋装を選びます。ただし、授乳や着崩れなどが不安な場合は、ママのみ洋装でも大丈夫です。ママが和装の場合は黒留袖が正礼装だとされていますが、訪問着・色無地・付け下げでも構いません。洋装の場合はワンピースやジャケットなど、フォーマルなスタイルを選ぶのが良いでしょう。

1-3パパの服装

パパの服装は、ダークカラーのスーツが定番です。シャツは白系、ネクタイは白系や淡い色などを選んでください。冬の時期はスーツの上に、コートやオーバーコートを着用します。ただ、赤ちゃんやママが和装の場合は、着物を着用するパパも少なくありません。お宮参りの主役は赤ちゃんです。赤ちゃんより目立つことがないように、格の高い黒紋付羽織袴は避けましょう。パパが和装を着る場合は、なるべくシンプルなものを選ぶのが大切です。

2.【赤ちゃん向け】冬のお宮参りの服装を選ぶポイント

冬にお宮参りをする際は、基本の服装をベースにどのようなポイントを意識すれば良いのでしょうか。ここからは、冬のお宮参りの服装を選ぶポイントを紹介します。

2-1.脱ぎ着しやすい防寒着を持参する

赤ちゃんの衣装を決めたら、次に防寒対策について考える必要があります。生後間もない赤ちゃんは自分で体温調整ができないため、外気温による影響が大きいといわれています。そのため、冬のお宮参りの場合は、屋外と室内の温度差や寒さに配慮した服装を選ぶようにしましょう。赤ちゃんを寒さから守るために、全身を覆えるカバーオールもおすすめです。また、状況に応じて着脱できるように、薄手のものを重ね着するのが良いでしょう。例えば、カバーオールの上に薄手のベストやカーディガンを羽織らせます。暖房が入った暖かい場所で過ごす際は、服を脱がせて調節してあげましょう。

2-2.防寒アイテムを準備する

寒さが厳しい屋外にいると、衣服から出る手や足、頭などが冷えやすくなります。寒さから赤ちゃんを守るために、ミトンや厚手の靴下、帽子などを用意しておくと良いでしょう。また、防寒ケープやおくるみ、ブランケットなども防寒対策として有効です。

3.【ママ向け】冬のお宮参りの服装を選ぶポイント

ここからは、冬のお宮参りにおけるママ向け服装選びのポイントについてお伝えします。

3-1.体に負担がかからない服装を選ぶ

産後のママは疲れやすいことが多いため、体に負担の少ない服装を選ぶことが大切です。体にフィットする服は動きにくいので、ゆったりしたデザインのものを選ぶのも良いでしょう。ゆったりとした服装を選んだとしても、実際に着てみると苦しいと感じるかもしれません。あらかじめ当日着る予定の服装を身につけて、着用感を確認しておきましょう。母乳育児の場合は、授乳のしやすさも考慮してください。例えば、授乳口のあるインナーやワンピースなどを選ぶと楽です。

3-2.暖かさを重視する

冬のお宮参りでは、暖かさを重視しましょう。洋装の場合は、保温性の高いインナーやコート、厚手のタイツなどを着用すると防寒対策になります。ウールやツイードといった暖かい素材を選ぶのも良いでしょう。足元が冷えやすい人は、パンツスタイルのセットアップを選ぶのもおすすめです。和装の場合はインナーを着込むと授乳しにくいため、無地の道行コートや厚手のコートといった羽織物を選びましょう。着物は足元が冷えやすいので、厚手の七分丈レギンスや足袋の重ね履きなどの工夫を取り入れるのも効果的です。寒さに弱い人は、貼るタイプの使い捨てカイロを活用するのも良いでしょう。また、和装洋装に関係なく大判ストールやショールを1枚準備しておくと、寒さを感じたときにサッと羽織ることができて便利です。

4.【パパ向け】冬のお宮参りの服装を選ぶポイント

冬のお宮参りに行く際、パパ向けの服装を選ぶポイントを紹介します。

4-1.インナーでしっかり防寒対策をする

室内ではコートを脱ぐのがマナーとされているため、暖かいインナーを着るのも重要です。吸水発熱仕様のインナーを着用すると、暖かくて蒸れを効果的に防げるので寒さ対策におすすめです。和装の場合は、発熱保温性などに優れた肌襦袢やフリース素材の足袋などを使うのも良いでしょう。暖かいインナーを着込み、風邪を引かないようにしっかり防寒対策をしてください。

4-2.おしゃれな小物を活用する

コートを着るだけでは寒い場合、防寒用の小物を上手く活用すると良いでしょう。例えば、洋装の場合は、スーツの色柄に合わせたベストやマフラーなどを準備すると、首元の冷えを防ぎつつ、おしゃれな印象を与えられます。

5.冬にお宮参りに行く場合の服装の注意点

では、冬にお宮参りに行くときの服装を選ぶ場合、どのようなポイントに気をつければ良いのでしょうか。

5-1.カジュアルな服は避ける

冬はコートを着込むため、中の服装はカジュアルでも良いと考える人もいるかもしれません。しかし、お宮参りは神様にお参りする行事なので、カジュアルな服装は不向きです。赤ちゃんだけでなく、パパママもフォーマルな服装を心がけてください。いくら寒くても、ニットなどカジュアルなアイテムを着るのは避けましょう。

5-2.歩きやすい靴を選ぶ

歩きやすい靴を選ぶのも大切です。お宮参りでは赤ちゃんを抱えて移動することが多いため、安全面を重視した靴を選ぶことをおすすめします。ヒールの高い靴や厚底靴は転倒の恐れがあるので、お宮参りでは避けるのが無難です。また、冬に活躍するブーツも、お宮参りにはふさわしくないので注意してください。和装で草履を履く場合は、安定性のある4〜6cmのものを選びましょう。一般的に礼装用の草履は、高さ5〜6cm程度のものを選ぶことが多いです。しかし、お宮参りの場合は赤ちゃんの安全を考えて、少し低めの草がおすすめです。赤ちゃんを抱えながら長時間歩くことを想定して、履き慣れた靴や歩きやすい靴を選んでください。

6.冬のお宮参りはしっかり防寒対策を!マナーを意識して服を選ぼう

冬のお宮参りではインナーやアウター、小物などを用意し、しっかりと防寒対策することが重要です。寒い時期にお宮参りに行くなら、快適な環境で記念撮影できるスタジオの利用がおすすめです。寒い場所で撮影すると、寒さで表情がこわばってしまいます。暖かいスタジオで撮影すれば、リラックスした表情の写真を残せるはずです。フォトスタジオメゾンのスタジオは撮影バリエーションが豊富で、プロがワンランク上の写真を撮影してくれます。お宮参りの記念撮影を検討している人は、ぜひフォトスタジオメゾンにご相談ください。

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